在宅プログラマの、いいところ悪いところ

在宅勤務のプログラマは、会社に出勤することなく、一人でのびのびと仕事ができる…と、なんとなく良いイメージがありますが、この職業にはどんな短所や長所があるのでしょうか。

短所としては、仕事の計画を自分で行わなければならないことです。自宅で一人の状態で仕事を行うということは、スケジュールを管理したり、仕事の進度を見守ってくれる人が自分のすぐそばにはいないということです。メールや電話のやりとりがあるとはいえ、進み具合をいちいち確認してくれたりする人が周りにいません。しかし、納期は必ず守らなければならないので、一人でも仕事が計画的に行える能力が必要です。

他にも、プログラム上で問題が起こったり、誰かに相談したいことがあっても、会社のようにそばにいる人に助けを求めたり、すぐに仲間同士で話し合ったりすることができません。一人でも対処できるよう、知識をたくわえることが大切です。また、人と接さない仕事だというイメージがありますが、クライアントや上司との打ち合わせがないわけではありません。あくまでも作業を自宅で行えるということです。

しかし、長所もたくさんあります。時間の融通がきき、自分の好きな環境で仕事ができるというところです。子供が幼稚園に行く時間に合わせて仕事を開始したり、昼に別の作業をやって夜中に仕事に取り掛かるなど、生活リズムを自分で組むことができます。
自分に向いている職業かどうかしっかり見極めましょう。